11月18日 理科室 4年生「秋のヘチマの様子」
- 公開日
- 2024/11/18
- 更新日
- 2024/11/18
理科室
GW後に蒔いたヘチマのたね。暑い長い夏に黄色の花を咲かせ、秋に緑の実になりました。
昨年はたくさんのへちまの実ができましたが、今年は6つできていました。2学期終わり頃、茶色になったら採り、ヘチマのスポンジを作りたいと思います。
今のようにスポンジがあまりなかった時にはヘチマを育て、スポンジにして、食器や体を洗ったそうです。そんな話を子どもたちにすると、「えーっ!」「体を洗ったら痛そう!」と。そこで実際にスポンジを水でぬらしてさわってみました。すると…。「痛くない!」「気持ちいい!」「柔らかくなるんだ!」と。
私たちの身の回りには、素朴でシンプルに役立つものがあるのですね。
1つのヘチマの実の中には、100個以上のたねができています。アサガオやヒマワリも1つの花からたくさんのたねがとれます。なぜでしょう? これらのたねがまた春になると芽を出し、育っていくのです。ヘチマはこうやって生命をつなげているのですね。