学校日記

7月15日 6年生 社会「武士の世の中」

公開日
2022/07/15
更新日
2022/07/15

6年生

6年生の一つのクラスでは、社会科で「武士の世の中」の単元の学習をしていました。 学習の時代は、平安時代から鎌倉時代に移ります。
歴史に武士が登場し、武士の代表として源氏と平氏が登場し、鎌倉幕府となっていきます。

今日の授業では、この源氏と平氏の合戦の様子が、教科書の挿絵にあったことから、その挿絵をもとに気が付いたことなどを発表しながら、考えを深めていきました。
先生が、
「この絵を見て気がついたことはなんですか?」
と聞きました。すると何人かの子たちが手を上げて
「首がなくなっている。」
「激しい戦い。」
などと、どちらかというと、殺し合う戦いに否定的な発言が多かったように思いました。
それに対して、先生は
「この時は、こういう時代だったんだね。」
と話しました。
そうです。歴史の学習は、現代をもとに考えるとひどいことばかりです。だから、歴史は残酷と受け止めるだけになってしまいます。
しかし、それぞれの時代にそれぞれの考え方があり、それを積み上げて今があることを知ってほしいと思います。
その上で、日本の今ある平和を見て、これからの未来を考えてほしいと思います。