6月7日 5年生 算数「小数のわり算」
- 公開日
- 2022/06/07
- 更新日
- 2022/06/07
5年生
5年生の算数は今日から、「小数のわり算」に入りました。
いよいよ、5年生の計算の中で一番難しいところに入ります。
そこで、授業では、まず整数の問題を使って学習をしていきました。
「2mで96円のリボンの1mの値段は?」
「3mで96円のリボンの1mの値段は?」
という問題です。この式は、それぞれ
96÷2
96÷3
で求められることを確認しました。
簡単な問題ですが、ここに小数のわり算を理解する大事なポイントがあります。
それは、わり算は、「みんなで分けると‥」というときに使うものだと思っていますが、それだけでなく「1mの値段」のように「1単位量あたりの量」を見つけるときにも使うという点です。
わり算は、この後、割る数が1より小さくなると、割り算の答えが元の数よりも大きくなるという現象が起きてきます。
その時に、「みんなで分けると」だけがわり算だと思っていると、混乱してきます。
さあ、「1単位量あたりの量を見つける時はわり算」という点をしっかり押さえて、小数のわり算に入っていきましょう!