学校日記

3月1日 3年生 算数「□を使った式」

公開日
2022/03/01
更新日
2022/03/01

3年生

3年生の算数は、「□を使った式」です。
この学習は、中学校の文字と式につながる学習で、問題でわからないところを□に置き換えて式を作ることがこの学習のねらいです。
式を立てて、□の答えを見つけることがねらいですので、問題そのものは簡単です。
今日は、
「クッキーが同じ数ずつ入っている袋が3つあります。1つの袋には、いくつ入っていますか?」
という問題でした。
わからないところは、1つの袋に入っているクッキーの数ですね。ですからこれを□にして式を立てます。
□×3=36
となります。でも子どもたちはすぐにこの式は出てきません。そこで授業では、
まず「□を使わない式」を考えました。
問題は以下です。
「クッキーが36個あります。3つの袋に同じ数ずつ入れると、1つの袋にいくつ入りますか?」
これなら子どもたちは簡単に式を立てられます。
36÷3
ですね。
そして、授業では、この□を使わない式の答えを出してから、□を使った式を考えていきました。
まずは慣れているところから考えたというわけです^_^
□を使った式はいつもと違うので、なかなかスムーズにできませんが、慣れていけるように学習を進めていきたいと思います。