7月30日 教室の床をきれいに!
- 公開日
- 2021/07/30
- 更新日
- 2021/07/30
校長日記
小宮小学校は、とってもいい学校ですが、施設設備で直したほうがいいところがいくつかあります。創立47周年ですから、いろんなところに問題が起きるのは当然かもしれませんね。
小宮小学校の施設の課題は、ざっと言うと校舎の中では、教室の床。体育館のトイレと壁と雨樋。校庭のでこぼこ、そしてプールです。
この中で、この夏休みに着手するものが、教室の床と校庭です。
まず教室の床ですが、小宮小学校の教室は八王子市の小学校の中で唯一コルクの素材でできています。コルクは緩衝の素材です。ですからちょっとしたクッションになっていて、タイルより安全性に優れています。
ただ、素材が柔らかいディメリットもあります。ちょっとテープを貼ると表面が剥がれてしまいますし、何度も机を引きずればガサガサになっていてきてしまいます。
ですから、どの教室の床もテープの跡やツルツルの表面がとれてガサガサになっていて、お掃除をしてもきれいになった感じが全くしませんでした。
学習には環境が大事です。よく自分の部屋で勉強をする時は、まず片付けてスッキリさせますね。スッキリした部屋になるとやる気も出てきますね!あれです。教室環境をきれいにすると子どもたちの学びの集中力が高まるはずです。
そこで教室の床の改善ですが、様々教育委員会と検討した結果、コルクはそのままで剥がれたコルクの表面を塗装することにしました。
この夏休みに早速低学年の教室に取り掛かることにし、他校の用務員さんの応援をいただいて、今日から本格的に床の塗装を始めてもらいました。
応援の用務員さん、ありがとうございます。本当に助かります。
クリーム色の塗料をローラーで塗ります。きれいな床にするためには最低でも6回塗らなくてはならないそうです(T_T)
大変です。。。
でも用務員さんたちは、子どもたちの集中のために、一生懸命塗ってくださっていました。
感謝です。