学校日記

4月14日 2年生 国語「ちいさい おおきい」

公開日
2021/04/14
更新日
2021/04/14

2年生

2年生の1つのクラスでは、国語で「ちいさい おおきい」という楽しい詩の勉強していました。
この詩はとても良くできています。例えば

体が大きいぞうさんの涙はちいさい

体が大きいかばさんの、大きな歯の虫歯はちいさい‥
体が小さい蛙の、お腹は目立って大きい…

と、大きい、小さいは比較の問題であることを巧みに取り入れ、大きい小さいというリズミカルな言葉の中で表現されています。

授業では、この深くて楽しい詩をグループごとに工夫して音読しようという課題が出されました。
子どもたちは、グループになって話し合いました。最初は、「大きいところを大きく読むといい。」と考えていた子どもたちですが、中身がわかってくるにしたがって、
「大きい動物は大きく読むほうがいい。」
「最後のクジラの嚔のところだけは、めっちゃ大きく読んで、あとは普通がいい。」
などなど、いろいろな意見が出されていてとてもおもしろかったです!

班ごとに発表した音読は、それぞれの班の悩みがよく出ていて、子どもたちのがんばりが伝わってきました。