2月3日 6年生 国語 「卒業文集の一工夫」
- 公開日
- 2021/02/03
- 更新日
- 2021/02/03
6年生
6年生の1つのクラスでは、国語で卒業文集に取り組んでいました。
今日は、ただ文集を書くのではなく、一工夫した学びをしていました。
その一工夫とは、担任の先生ができあがった下書きの文章を読み、その下書きの用紙に、3つくらい質問を書きます。これもなかなかの労力ですが、先生はがんばりましたね。
それで、今日はその質問を別の学習シートに書き、その質問の答えを書いていました。
担任の先生の思いとしては、文集に載せる作文の内容を深めさせてあげたいのです。
ただ、深めるときは
「もっと詳しく書きなさい。」
と注意してしまうことがありますが、これは子どものやる気を削ぐことになってしまいます。
子どものやる気を維持させながら、さらに文章を見直してもらうために「質問」を考えたのですね。
先生が、深めてほしいところを質問し、それを答えることで子どもたちは、さらにその部分が深められることに気が付きます。気がついたら、次の文章のときにそれを入れていけばいいわけです。
ナイスアイデアですね!