2月2日 2年生 道徳 「ゆきひょうのライナ」
- 公開日
- 2021/02/02
- 更新日
- 2021/02/02
2年生
2年生の1つのクラスでは、道徳で「ゆきひょうのライナ」という教材で、命の大切さについて考えました。
「ゆきひょうのライナ」というお話は、
ゆきひょうの子どものライナは初めて探検に出かけて、川で泳ぐ魚やその魚を食べるサギや
子ウサギを食べようと狙っているきつねと出会います。
でもライナは、かわいそうに思い、きつねに「やめて」と言ってしまうことでウサギは逃げてしまいます。そこできつねが
「えものをとらなければ、
こっちが命をなくしてしまうんだよ。」
とライナに言います。
このことをみみずくのおじいさんに話すと、
「むだな命はなに1つない。
食べられた命は、あなたの命のもとになる。
だから、なくなった命の分も一生懸命生きること。」
と言われるというお話です。
授業では、あえて教科書を見せずに、先生の範読だけで子どもたちに内容を把握させていました。
この授業の中心となる子どもたちへの質問は
「みみずくのおじいさんのお話を聞いて、みんなはどう思いましたか?」
です。
子どもたちは、
「命はいつ終わるかわからないから、やりたいことをやったほうがいい。」
「命をもらわないと生きていけないから、大事にしたほうがいい。」
などど、子どもたちなりに命について考えて意見を発表していました。
さながら哲学者のようでした。
子どもたちって本当にすごい‥。
びっくりするような考えが次々と出されて、とても深い学びができました。