12月15日 5年生 国語「古典に楽しむ」
- 公開日
- 2020/12/15
- 更新日
- 2020/12/15
5年生
5年生の1つのクラスでは、国語で「古典を楽しむ」という単元の学習をしていました。
これは高学年から日本の伝統的な文章を学ぶ学習があり、古文に親しむことを目的としています。
最初に教科書に登場するのは、「竹取物語」です。お話自体は子どもたちはよくわかっている物語です。
そのお話を頭の中でイメージしながら、古文に挑戦です。お話をイメージしていれば、なんとなく意味はわかってきます。
そして、こういう古文に親しむための一番の近道は、古文を覚えてしまうことです。暗記してすらすら言えれば、古文のリズムも掴むことができます。
ということで、今日のクラスでは、教科書にある竹取物語の最初の6行を覚えることに挑戦しました。
子どもたちはみんな、一生懸命覚えていました。ある子は頭を抱えて、ある子は天井を見上げて…。思い思いのスタイルで暗記に挑戦しました。
そして、「覚えた!」という子が手をあげて発表しました。
他のみんなは、その子の発表を聞きながら、目で教科書の文を追っていました。
発表した子が、最後まで言い終わったときに、大きな拍手が生まれました。
頑張りましたね!
みんなで拍手を贈るクラスの温かさ。ステキでした。
他の子たちは拍手をしたあとに、拍手をするだけでなく自分も覚えなくてはいけないことにすぐに気が付きました(笑)