小中一貫教育って?
- 公開日
- 2013/07/02
- 更新日
- 2013/07/02
校長日記
7月1日(月)は、小中一貫の日でした。石川中学校の先生方に来校いただき、5校時の授業参観後、3つの分科会に分かれて話し合いをしました。
各分科会とも有意義な話し合いができたようです。以下に、今後、本校として対応すべきことのみ掲載します。保護者・地域の方などご覧方は、共に協力して『自立』した子どもをはぐくみましょう。
○第1分科会
・授業中の規律が定着していないところがあった。
・学力差が小学校から中学校に行くと、更に広がる。
・水泳指導、器械体操等を含め、基礎をしっかり指導してもらいたい。
・中学になって字を書かすと、雑で丁寧な字が書けない子が多い。
・算数については、毎年、分数と割合ができない傾向がある。
・体育の時間に、体育着をズボンに入れるように小学校でも指導してもらいたい。
・特別支援教育の在り方について、共通して協議を深めたい。
○第2分科会
・「学び合い」という観点で各学年の発達段階に応じて工夫している。
・学び合いによって、人間関係のレベルも上がるのでは。
・小学校段階で、あいさつをしっかりできるようにしてほしい。相手に敬意を表す姿が 観られない。
○第3分科会
・学年が進行するにつれて、授業規律が守られていた。
・学力差あがある子どもに対して、一斉指導の限界を感じる。
・「学び合い」のために、出来た子を誉めること、正しい聴き方、説明できること、ハ ンドサイン、ペアやグループ学習、早くできた子がやり方を教えてあげるなどしてい る。中学では、グループで教え合う、誉めて伸ばす、ペアで教え合う、自己評価させ るなどしている。
・6年生が部活動体験ができるといい。…
このように沢山の意見が出ました。今後とも、石川中学校とは、連携を深め、9年間と言う長いスパンに立って、教育活動を展開していきます。