7.1 自他のプライベートゾーンを大切にする(性教育、性暴力の根絶)
- 公開日
- 2025/07/01
- 更新日
- 2025/07/01
学校から
「こども性暴力防止に向けた総合的な対策」、「教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律」、「教員による服務事故、犯罪行為」「大人や子ども「よるSNSでのわいせつ画像の拡散」など、子どもと大人が関わる性暴力報道を連日目にします。
校内でも、ごく一部の子から、性的な、デリカシーに欠ける言動(いわゆる「下ネタ」を含む)がみられます。
被害者(その場に出くわした人を含む)の心を深く傷つけるこれらの行為は、行為者が大人か子どもかに関わらず根絶しなければなりません。
上壱分方小学校では、養護教諭、生活指導主任に数名の教員が加わって作成をしているショート動画を活用した性教育を全学級で行っています。
昨日の月曜日、朝の時間を性教育指導の時間として、全学級で指導を行いました。
プライベートゾーン(水着で隠れるところ)を見せたり触ったり触らせたりしないこと、そもそも人の体に相手の許可なく触れないことについて、先述の動画をもとに話をしました。
性的な事故の根絶には、被害者になり得る子どもたちが、正しい知識を得ること、そして、些細な不安を感じた瞬間に安心できる大人に相談できることが大切です。
今後は、パーソナルスペースの確保、被害や加害に性別は関係ないことなどについても触れながら性教育を進めてまいります。
日本では、親子で性的な話題を話すことに抵抗がある家庭がまだ多いのではないかと思いますが、「学校でどんな話を聞いたの」と話題にしながら、保護者としての思い、考えをお子さんに伝えてください。