学校日記

6.26 「大きく、強く、優しく、賢い人」を育みたい(いじめ防止授業、ふれあい月間、SC講演)

公開日
2025/06/26
更新日
2025/06/26

学校から

  • 6年生の学年だより

6年生の学年だより



本日発行される6年生の学年だよりでは、ふれあい月間に6年生対象に実施した弁護士によるい
じめ防止出張授業の様子が掲載されていました。(写真参照)

「いじめてよい理由はない」「自分と他人との感情、課題を分ける」という認識を一日も早くもっ
てほしいと願いながら今日も指導助言を進めていきます。(★「6.9 自分と相手の課題を分けて
考える」も合わせてご一読ください)

いじめをしてしまう(人の心身を傷つける)人は、その相手だけではなく、周囲の人たちにも不
安を与えている人となってしまいます。スクールカウンセラーの講演にあった「大きく、強く、
優しく、賢い人」の要素のいくつかが十分でないのです。
誰しも、人を傷つけるのをよしとする人にはなりたくないと思います。

学校では、「大きく、強く、優しく、賢い人」を以下のように考えます。
○人の失敗、課題を認め許すことができる人(人としての器の大きさ、優しさ)
○自分の失敗を隠さずに認め、改善しようと努力ができる人(自分の課題と向き合える強さ)
○人数の多少、周囲の雰囲気に流されず、自分の価値基準で行動を選べる人。自分と他人の課題
を分けて考えることができ、個で行動ができる人(芯の強さ、賢さ)

子どもたち自身が、自ら「大きく、強く、優しく、賢い自分になりたい」と思えるよう、保護者
や教職員など近くの大人がモデルロールとなり、子ども像を共有して、助言ができるようになる
ことがとても大切だと思います。

ふれあい月間はもうすぐ終わりますが、7月以降も心の教育を大切にしてまいります。