学校日記

4.18 テスト、できた?(全国学力等調査、メタ認知、家庭学習)

公開日
2025/04/19
更新日
2025/04/19

学校から

報道等にありました通り、昨日、本校でも6年生が全国学力学習状況等調査に取り組みました。

大切なのは、テストを受けた後に子どもたちが自己のよさや課題と向き合い(メタ認知)、よさを伸ばしたり、課題を改善したりしていくことです。

人は何事も「楽しい」または「必要だ」と思わないと行動を始めたり継続したりすることはできないと考えます。
子どもたちがそのように思うためには、教員は授業力を絶えず伸ばし、授業や一部放課後等の個別学習での指導を充実させることが大切です。
そして保護者は、家庭学習に助言をしたり、家庭学習の環境を整えたりすること、そして何よりもまずお子さんの基本的な生活習慣を整えることが大切です。

学校が一人一人の家庭学習に介入することはできません。また、学校から課題を出されようが出されまいが、子どもたち一人一人が「必要」か「楽しい」かと感じ、自ら学習に向かうことが必要です。その意味で、子どもたちが能動的に家庭学習に取り組むための第一義的な責任は家庭にあるのです。

学校ができることは、課題の例示やテスト予定の周知、そして、家庭で保護者とともに学習に向き合った子どもの努力を価値づけることくらいに限られます。

主体的に学習に取り組む態度の育成を含めた学力の定着、向上については、学校にも大きな責任があります。ご家庭でお困りであれば、教員やスクールカウンセラーにご相談ください。

6年生、3教科のテストの実施お疲れさまでした!

★全国学力学習状況等調査の問題はネット等で公表されています。学校HPの「がくしゅうのおうえんページ」にもリンクがあります。国が今の時期の6年生にできるようになってほしいと考えている学力感が分かりますので、保護者の皆様もぜひ検索をかけてご覧になってください。