学校日記

4.16 まずは自助、そして共助(避難訓練)

公開日
2025/04/16
更新日
2025/04/16

学校から

今年度第1回目の避難訓練を行いました。

「1年生を迎える会までは1年生は校庭には行けません」という学校もある中、本校は1年生も避難しました。
1年生の教室は2階ですので、上の階にいた一部上級生よりも先に避難完了することができました。

避難訓練にあたり、1年生はスタートカリキュラムの一環で避難の仕方をていねいに学んでいました。

放送を聞いて、自分でよく考えて、落ち着いて行動することが自分の身を自分で守るための第一歩です。ほとんどの子がこのことができていました。災害時は、まずは「自助」が大切です。

いざ避難という際には、1人の教員でクラスのみんなを把握して避難させる必要があります。まずは列を乱さず、前の人と間隔を空けないように歩くことが大切です。自分と前の子との間が空いてしまうと、それを解消するためには、後ろの子たち全員が対応する必要が生じてしまいます。
この機会を有効活用して、必要な際には列を乱さず歩くことについても改めて確認していました。
自分だけでなく、クラスの仲間もともに安全に避難するためには、「共助」の心もちが大切です。

自分を守り、仲間を助ける覚悟が子どもたちに定着するよう、また、使命感をもって一人残らず安全に避難させる教職員の覚悟を確かめるために、今後も継続的に避難訓練を行ってまいります。