学校日記

12.23 「得意(好き)でないけど必要なこと」とどう向き合うか(気持ちのコントロール、他者理解、非認知能力)

公開日
2024/12/24
更新日
2024/12/24

学校から

先週、第2回目の長なわ大会がありました。
目標に届いたクラスのみなさん、おめでとうございます。
取組に参加したみなさん、おつかれさまでした。

子どもたちの中には、長なわが得意(好き)ではなかった子が半数以上はいたことと思っています。

この子たちが自分の力でコントロールできること、できないことを分けてみます。
○コントロールできないこと…長なわ大会があるという現実
○コントロールできること…長なわにどう向き合うか

今回の長なわ大会に限らず、日々の学校生活の中には、各教科の勉強や生活、仲間とのかかわり方など、「得意(好き)ではないけど必要なこと(学校によって必要とされていること)」がたくさんあります。

得意(好き)ではないことについては、自分には何ができるか、自分はどこまで頑張ってみようかと、自分を見つめ、自分なりの目標を定めて挑戦ができる子になってほしいと思います。

得意(好き)なことについては、自分は主体的に取り組めると思います。この子たちには、「得意(好き)でない子たちが、それぞれなりに頑張ろうとしていること」に思いが馳せられる子になってほしいと思います。

社会の縮図が意図的につくられている学校の中では、気持ちのコントロール、他者理解など、非認知能力を育むことがとても大切です。

(関連の深いバックナンバー)
○12.17 人生における「定数と変数」
○11.29 クラス目標、何回にする?(大縄、合意形成)