学校日記

12.20 小学期の交流に価値あり!(留学生交流、異文化理解、グローバル人材育成)

公開日
2024/12/20
更新日
2024/12/20

学校から

11月の6年生に続き、今週は5年生で留学生との交流活動がありました。

今回の交流では、スポンジのような気持ちで物事を吸収できる小学期に、多様な経験をすることがとても効果的だということに改めて気付かされました。

○中休み、留学生たちが昇降口に到着すると、先月交流をした6年生と対面
6年生「今日も来てくれたのですか?」
留学生「こんにちは」
副校長「今日は5年生と活動だよ。
6年生(膨れっ面)
先月の交流が楽しかったのですね!

○5年生、少人数グループで交流
これまでの外国語活動や外国語の学習で身につけてきた力を活用して交流!
自己紹介の時は少しドキドキしていた子もいたと思いますが、ゲームをする頃には笑顔いっぱいでした。
打ち解けるのが早いです!

○掃除の時間なのに…
5年生は、給食時も班の形で交流の予定でしたが、感染症対策で黙食となってしまいました。
できるだけ早く給食を食べ終え、掃除開始までを自由交流の時間とすることにしたのですが、掃除の時間が始まってもお話をやめられない子もいたとか…
メリハリをつけられなかったことは後で担任に叱られたことでしょうが、それほど楽しかったのでしょうね。(掃除で切り替えられなかったことを肯定しているわけではありません。失敗した子、気を付けようね)

○帰り際には初対面の子が足止め
昼休み、留学生が帰ろうと廊下を歩いていると、まだ交流を経験していない3年生などが声をかけて足止め!「話してみたい」と内発的な気持ちが湧き上がってくるのでしょう!

この交流をしている学校は、市内でも少数です。そして、令和7年度は、11月に「イングリッシュキャラバン(外国語が母語の方を一度に5名以上学校に招き、英語漬けの一日とする活動)」の開催を加えて計画しています。

上壱分方小学校の先生たちは、子どもにとって価値ある体験を存続、充実させることをがんばってくれています!