学校日記

12.10 貴重な市の起震車(地域資源の活用)

公開日
2024/12/10
更新日
2024/12/10

学校から

上壱分方小学校では、毎年4年生が起震車たで地震の揺れやその中での身の守り方を体験的に学んでいます。

八王子市は、市が起震車を所有しているのですが、起震車をもつ自治体は珍しく、他の市区町村のほとんどでは、東京都がもつ2台の起震車を依頼するため、予約当日雨が降ると、その年の起震車体験は中止となることがほとんどなのです。

今年度の起震車も、実は当初10月に体験予定でしたが、諸事情により12月へと変更したものでした。これも八王子市が起震車をもっていることにより対応してもらえたものでした。

今の小学生は、東日本大震災の揺れを体験していない世代です(よいことですが)。急な大地震の際に、落ち着いて訓練のような行動がとれるためにも、貴重な体験になったことと思います。

上壱分方小学校では、地域資源、地域人材を積極的に活用した教育活動を進めてまいります。