10.3 きつ音があること、めずらしくないんだよ!
- 公開日
- 2024/10/03
- 更新日
- 2024/10/06
学校から
ことばの教室の授業をのぞいてみました。
写真1
まずは吃音があることが珍しくないことの理解から。
吃音のある方は、100人に1人という割合ですから、全然珍しいことではありません。
日本の総理大臣やアメリカの大統領の中にも、吃音のある方はいるのです。
このような正しい知識を、クイズ形式で学んでいました。
写真2
吃音は、緊張とのつながりが強いとのことで、緊張が起こりそうな場面を想定して、緊張を軽くするスキルを学習していました。
緊張してもいいんだよ。発表などの緊張した場面で頑張った時に、もしもモヤモヤすることがあったら、先生に教えてくださいね。
写真3
場面と感情をつなげながら、時系列で筋道立てて話す練習です。
「はじめに」「次に」「そして」「最後に」など、順序を表す言葉を使えるようになると、話す時により安心することができそうですね。
ことばの教室に通う子どもたちは、ことばの教室の学習で、自分のことを客観的に見つめることができています。その強さがかっこいいです!