9.13 まずは我々大人がアンガーマネジメント!
- 公開日
- 2024/09/14
- 更新日
- 2024/09/14
学校から
「アンガーマネジメント」という言葉を聞いたことがありますか。
「アンガーマネジメント」とは、「怒り(アンガー)の感情を管理(マネジメント)するための技術」のことです。
これは、「技術」なので、「怒りの本質」や「管理の方法」を知ることなどで高めることができ、自己指導能力を向上させ、よりよいコミュニケーション力の向上につなげることができます。
子どもたちのアンガーマネジメント力を高める指導が適切にできるようにするための教員研修を、子どもたちの下校後の時間を使って実施しました。
講師は本校スクールカウンセラーです。
以下はこの研修を通した学びの内容の一部です
⚪︎怒りをコントロールできない状態では、適切な判断ができなくなる
⚪︎怒りの感情は、悪いものではない
⚪︎怒りは「防衛感情」とも言われ、自分の身に危険が迫ったときに感じる自然な感情
⚪︎コントロールできていない怒りの表出は、相手だけでなく、自分も周りの人も傷つける
⚪︎「怒りを感じたら6秒黙る」「深呼吸する」「その場を離れる(一度電話を切る)」ことが有効
⚪︎いじめや意地悪減るためにとても有効
⚪︎まずは私たち大人が実践できなければならない
⚪︎怒りの原因は、相手の言動ではなく、その言動に引っかかる自分の気持ちの問題だ
保護者や教員など、まずは私たち大人がしっかりとアンガーマネジメントができるようになり、子どもたちに正しく伝えることで、子どもたちのアンガーマネジメント力は着実に高めることができます!
保護者、教員、地域など、子どもたちにかかわる大人がチームとなり、同じ方向を見て子どもたちを守り育てていきましょう!