学校日記

7.18 たてわり班で心を育む

公開日
2024/07/18
更新日
2024/07/18

学校から

上壱分方小学校では、心を育む教育活動に最も力を注いでいます、、

写真は、たてわり班活動の様子です。
たてわり班活動は、1年から6年混合の班を編成し、リーダーとなる6年生が事前に考えてきた、みんなが楽しめるような遊びを一緒に行います。
1年生と6年生では、人生経験が倍近く違うわけですから、同じ遊びをみんなが同じ心待ちで楽しむことは難しいことです。
ここで大切なのが「折り合いをつけること」。自分の思いを推すばかりではなく、他者の思いを慮って、最大公約数的な落とし所を探ることがとても大切です。

「どうしたらみんなが楽しめるかな」と下級生のことを考える6年の姿、そして当日は、1年の時は楽しむことに夢中だった下級生が、学年が上がるにつれて視野が広がり、事前に様々な準備をしてきている6年の姿から学ぶことが多くなります。

たてわり班活動や全校遠足、休み時間などの異学年交流の機会は、心を育む貴重な教育活動です。