本日の全校朝礼、校長講和のテーマは「ことばの大切にする」です。
みなさん、ことば以外のコミュニケーションの手段はどんなものがありますか。視線を使う「アイコンタクト」や表情や身振り手振り、姿勢、お辞儀などの「ボディランゲージ」、握手やハイタッチ、肩をたたくなどの「ボディコンタクト」などが浮かんでくると思います。今日は突然ですがゲームをしたいと思います。お題は「みなさん、一言も発生せず、今並んでいるクラスの４月からの誕生日の順番に並び直してください。」「制限時間は１分です。」「学級委員が合っているか確認します。」（結果はすべてのクラスが並べない）ことばがないと不自由ですよね。当たり前ですが、コミュニケーションには、やはり「ことば」を使えば早いし伝わりやすいです。だから「ことば」は大切なのです。昨年度、現役を引退し、現在、ドイツのフランクフルトや日本代表のコーチとして活躍している長谷部誠さんは「自分が発する言葉というのは、自分自身に語りかけている。」「口にした言葉は、自分の耳を通じて自分の心に届く。」と言っています。
少し自分を振り返ってみましょう。あなたは普段どんな「ことば」を使っていますか。他者に使った「ことば」は自分に返ってきます。５月３１日（土）には、体育大会が開催されます。練習から仲間に優しい「ことば」を使いましょう。また、お互いに高めあえる「ことば」を使いましょう。学校全体で「優しいことばの石川中」にしていきましょう。