都情研に参加してきました。2
- 公開日
- 2023/08/22
- 更新日
- 2023/08/22
学校日記
都情研課題研修会の中身を全く報告していなかったので続けます。
今回は3部構成でした。
1)全体会・実践発表
実践発表では、実践に基づく「格言」とも言える心に残る言葉がたくさんありました。
「ここまでと思ったらそこまで」
「固定級の先生は『経験や専門性』よりも『人柄』」(まあ、何でもそうですね。)
「(固定級の先生は特別支援を要する子どもたちの)校内で一番の絶対的な味方」
「理想論を捨てて、生徒が実現可能なポイントを探る」(船田小で言っている「スモールステップで達成感を味わわせる」に通じるものがあります。)
2)課題別研 A特別支援教室 B自閉症・情緒障害特別支援学級
八王子市に自閉症・情緒障害特別支援学級(一般的に情緒固定)を作ろうとしている平田は、迷わずB分科会に参加し、現在運営している先生方の苦労や飾らない現実の意見を聞いてきました。
「障害と言われる個性をもった子も、強くはそう言う個性をもたない子も、『インクルーシブナ教育を』と言われ、一緒に教育することが、本当に両方の子どもたちに良いことなのでしょうか?」
日々、向き合っている先生方だから言える切実な声だと思いました。
3)まとめ報告 講評
今、特別支援教育に力を入れている平田です。
これからの課題追求の参考にしていきたいと思いました。
写真上:1)の全体会の様子
中:休憩時間にも「教材コーナー」を見て、出展者に質問したり、メモして自校で使おうとする先生方。
本当に熱心な先生方です。
下:神保町駅が最寄り駅でした。
小学館の建物の下に地下鉄神保町駅の入口があり、駅のホームに向かう連絡通路内に「少年サンデー発売50周年」のコーナーがありました。
「〇〇周年」に敏感な平田です。