市長からのメッセージ
- 公開日
- 2021/09/15
- 更新日
- 2021/09/15
学校日記
9月13日(月)八王子市の石森市長からメッセージが発出されました。
船田小のHPでもお知らせします。
(以下、八王子市のHPより)
「緊急事態宣言」が、9月30日まで再び延長されました。
現在、東京都の新型コロナウイルス感染症新規感染者数は減少傾向にありますが、重症者数や自宅待機者数は未だ多数に及び、医療もひっ迫状態にあります。
本市においても、一時は連日100人を超えていた新規感染者数がようやく減少傾向になっているものの、現在も入院や宿泊療養をされている方が約200人、自宅療養されている方が1,000人を超える状況が続いています。
災害級ともいうべきこの難局に対応すベく、本市では先月16日に市、八王子市医師会及び市内医療機関が一体となり「地域医療体制支援拠点」を設置しました。災害医療の専門家にご協力をいただきながら、自宅療養者などの早期の入院・受診の調整や相談にあたり、適切な医療につなげています。
積極的にご協力いただいている医療関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
本市では高齢者や重症化リスクの高い方へのワクチン接種を優先的に進めてきたこともあり、この第5波と言われている過去最大の感染拡大の中でも感染者に占める60歳以上の方の割合は2割に満たず、ワクチン接種の感染・重症化抑制効果を実感しているところです。
市といたしましては、引き続き希望する方全員が接種できる体制を整えておりますが、市民の皆様には、集団免疫効果の早期獲得を目指して効率よく接種を進めるため、本市の接種会場に加え、職域接種や国・都で行っている大規模会場での接種機会を積極的に活用していただければと思います。
とはいえ、ワクチン接種による感染リスクはゼロではありません。
「緊急事態宣言」を終わらせ、社会経済活動を少しでも早く正常化できるよう、不要不急の外出や移動を控えること、混雑している場所や時間帯を避けて行動することはもとより、マスクの着用、手指消毒、換気、三密回避などの感染防止対策の徹底を、すべての市民の皆様に改めてお願いいたします。
八王子市長 石森孝志(たかゆき)