オリンピック閉幕に際して 2
- 公開日
- 2021/08/08
- 更新日
- 2021/08/08
学校日記
毎回毎回、「今のこの状況の東京で、オリンピックを開催して良かったのか」としつこく述べています。
感染拡大が止まらない中、医療がひっ迫している中、海外から人を招き入れて大丈夫なのか。
参加する際の公平さ(ワクチンを打てる環境にあったか、国によっては練習環境も大きく制限された国もあったと思います。)は保たれていたのか。
復興五輪としての位置づけ、実現について政府はどう考えているのか
地域・地元が恩恵を得られたか IOCだけが儲かっていないか 等々、政治的な意見を述べるつもりは毛頭ありませんが、懐疑的にならざるを得ない状況です。
そんな平田ですが、オリンピックやスポーツは大好きです。
スポーツの素晴らしさをこんなにたくさんの種目で見られるオリンピックを、私たちの住む東京でできたと言うことは、子どもたちにとって一生の宝ものです。
都庁のスポーツ振興部にいた際は、国体、都民体育大会、スポーツレクリエーション大会等の担当とともに、2016年のオリンピック招致を目指して活動していました。
招致ムードを盛り上げるべき、テイチクレコードにお願いして1964年の時の「東京五輪音頭」を、CDにして配りました。東京都の民謡連盟さんにお願いして踊りのビデオも作りました。(写真上)
夏の国体(秋田・写真中)、冬の国体(長野・写真下)に行って、オリンピック招致グッズを配り、他の道府県から参加されたアスリートの皆さんに、東京へのオリンピック招致へ協力のお願いをしたりもしました。
なので、2020年の東京招致が決まったときは我が事のように嬉しかったことを覚えています。