校長講話　　令和元年１２月１６日（月）
暴力　コミュニケーションの仕方について　　

＜暴力＞
どんなイメージでしょう
なぐる・ける　殺し合う　戦争
痛い事だけじゃない
言葉の暴力もある　心が傷付く

暴力は何の解決にもならない。
暴力を振るった人のことは好きにはなれない。
子供も、大人も暴力を振るってはいけない。

「６秒ルール」について
カッとなった怒りが続く時間は「６秒」だと言われています。
６秒我慢すれば、少し落ち着いて考えることができるのだそうです。

カッとなったら、先ずは６秒！　１・２・３・４・５・６
６秒が長かったら　３秒でも良いと思います。
とにかく　ぱっと言ったりやったりしない事。が大切だと思います。

前話した、「ストップ　スィンク　ゴー」とは立ち止まり方が違いますが、感情的に　ぱっとしない事はどちらも同じで大切な事です。

体罰
・また、暴力はいけないのは船田小の先生方や児童の皆さんも　同じです。
・もし、船田小の学校中で　先生方からや　お友達から　暴力をふるわれたことがあったら　今日とか明日とかにクラスでこのアンケートすると思いますので、このアンケートに書いてください。
・何かあったら、直接、校長先生や、副校長先生が　真剣に話を聞きます。
・「担任の先生に話さないで。」と言う事があればそのことを書いておいてください。
・暴力で困っている事があったら遠慮しないで書いてください。ただ、ふざけては書かないでください。「この前　担任の先生に注意されて頭にきたから、校長先生に言ってやれ！」というのはなしです。
自分が悪かったら注意されるのは当然の事です。でも、その時に殴られたとかお前なんか死んでしまえとか、暴力やひどいことばを言われた事があったら、それは書いてください。

学校の外で、
・よその人、ないとは思うけどおうちの人、などから暴力を受けて困っている人がいたら、それは、また別に相談に乗ります。
・今回のアンケートには、船田小の中での暴力について書いてください。

＜コミュニケーションの仕方＞
・時間が少なくなってしまっているので、詳しくはこの次お話しします。
・今日は、３つのタイプがあること　どのタイプが良いと思うか　の２つだけお話しして年を明けてまたお話しします。
・話の仕方には３つあると言われています。
１　ケンカ型　「ジャイアンタイプ」というと分かりやすいでしょうか？　
２　弱気型　　「のびたタイプ」　
３　はっきり型「しずかちゃんタイプ」
お友達との人間関係を壊さずに、でも、自分の考えをきちんと伝えられるのはどのタイプがいいと思いますか？
続きは次回、年が明けてからお話しします。