5月30日(木)の給食〜桑都御膳〜
- 公開日
- 2019/06/05
- 更新日
- 2019/06/05
給食
*献立名*
かてめし・桑都(そうと)揚げ・絹のお吸い物・野菜のおひたし・牛乳
まなぼう!たべよう!つたえよう!八王子の歴史・文化
『かてめし』
かてめしの「かて」は、まぜるという意味です。
昔、お米はとても大切な食べ物で、たくさん食べられませんでした。
そこで、野菜などをごはんとまぜて、量を増やしたのが始まりです。
『桑都揚げ』
八王子は昔「桑の都」と呼ばれ、絹織物産業 ・養蚕(ようさん)業(蚕(かいこ)を育てて繭(まゆ)を取ること)がとても盛んでした。
給食では、笹かまぼこに、桑の葉粉を混ぜた衣をつけて、油で揚げました。
『絹のお吸い物』
八王子から横浜港へ、大量の生糸(繭からとったまま、加工していない糸)を運ぶときに使われたのが「絹の道」でした。
給食では、絹パウダーの入ったお団子を「繭」、そうめんを「絹糸」にみたてた汁を食べました。
お団子はもちろん調理員さんの手作りです。まん丸ではなく繭のように丸めてくれました。
**八王子産の野菜**
・桑の葉粉
・小松菜
・キャベツ