今日は　インフルエンザなどで体の調子が悪い人が多く、これ以上広がらない予防のために、放送での朝会になりました。

毎日　寒いですね。
冬だから当たり前だよ！といわれてしまいそうです。　
赤ちゃんは自分で寒さに立ち向かうことはできません。
大人が守ってあげることが必要です。
だんだん大きくなって　自律神経が発達して対応できたり、自分で衣服を調節ができるようになってきます。
さらに　年をとって老人になるとまた自分では調節できなくなってしまいます。
今の皆さんは　体を鍛える時期です。
寒さに負けない心を鍛えるチャンスでもあります。

さて、あまり　マイナスのことをお話ししたくないけれど 赤ちゃんや子供を大人が守るはずなのですが、このところ嫌なニュースが報道されています。
千葉県で１０歳の女の子がお父さんからの暴力で亡くなる
町田市内の高校で先生が生徒を殴る動画が流れました。
「はめてやろう」と言う高校生の考えや行動も問題になっていましたが、暴力はとにかくいけませんね。

皆さんに　ちょっと聞いていきたいと思います。
ではそっと目を閉じて机に伏せてください。
六つ聞きますから、「そうだ」と言う人は 黙って手を挙げてください。
自分で考えて手を挙げてくださいね。

　１　今までに　人から嫌なことを言われたことがある人 下ろして
　２　今までに　人から嫌なことをされたことがある人
　３　今までに　人から暴力（痛いこと）をされたことがある人　
ここからは逆にした方です。
　４　今までに　人に嫌なことを言ったことがある人
　５　今までに　人に嫌なことをしたことがある人
　６　今までに　人に暴力（痛いこと）をしたことがある人

ありがとうございます。目を開けてください。
放送室からは見えませんが、いじめや暴力は多くの人に関係する問題だと思います。　

社会には　たくさんの人が一緒に生活しています。
いろいろな考えの人がいます。
いろいろな考え方はあっても暴力はいけない　いじめもいけない　ということは皆さん分かっていると思います。
法律や条令で決まっているし、多くの人がお互い気持ちよく生活していくためにも守らなければいけません。
「そんなつもりじゃなかった」「ふざけてやっただけなのに」という人もいます。
以前話した「ストップ・シンク・ゴー」で自分の行動を振り返って正しく行動してください。

殴ったり蹴ったりの暴力だけではなく、言葉による暴力もあります。
無視したり仲間はずれにしたりするいじめもあります。
嫌な言葉を口にしたり紙に書いたりすると、あるいはさらに嫌になってしまいます。
言霊というのですが。

自分が言われて　嬉しくない言葉は使わない
自分がされたら　嫌なことは　人にもしない。

みんなで気持ちよく生活していける、。
これからも一人一人が気を付けて生活していきましょう。

今日は、「いじめ　暴力はダメ」と言うお話をしました。