2020年6月1日 月曜日 今日は何の日?
- 公開日
- 2020/06/01
- 更新日
- 2020/06/01
今日は何の日
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NEW LIFESTYLE〜「新しい生活様式」の具体例
NEW NORMAL(新常態)
●一人ひとりの基本
症状がなくても外出の時はいつもマスクで
人との間隔はできるだけ2メートル空ける
手洗いは水とせっけんで30秒程度(念入りに)
●日常生活の基本
こまめに手洗い、手指の消毒
せきエチケットの徹底
室内はこまめに換気
人との距離を確保
「3密」を避ける
毎朝の体温測定と健康チェック
●日常活動では
発症時に備えて、誰とどこで会ったかをメモ
食事のときは横並びに座り、おしゃべりは控えめに
料理は大皿で取り分けず1人ずつに
トイレはふたを閉めて流す
買い物は通販や電子決済を利用
公園へは空いた時間と場所に
公共の乗り物では会話を控えめに
帰省や旅行は控えめに
冠婚葬祭などでは大人数で会食しない
など
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<R02.06.01>
【気象記念日】1875年のこの日、東京の赤坂葵町に、日本初の気象台である東京気象台が設置されて、東京で気象と地震の観測が開始されました。今から136年前のこと。
9年後の1884年のこの日には、日本で最初の天気予報が発表されました。「全国一般 風向きは定まりなし、天気は変わり易し、ただし雨天勝ち。(全国的に風向きはまちまちで、天気が変わりやすいでしょう。ただし雨も降りやすいでしょう。)」との曖昧なものだったそうです。1887年に「中央気象台」に名称が変更され、1956年に「気象庁」として運輸省(現 国土交通省)の外局になりました。
1875年の出来事には、清(中国)で第11代皇帝 光緒帝が即位、ビゼーの歌劇『カルメン』初演、メートル条約締結、元老院(明治初期の立法機関)の設置、江華島事件(日本と朝鮮との武力衝突)、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番初演、などがありました。
〈天気図〉
様々な気象現象を把握するために、地図上に天気、気圧、等圧面(大気中の気圧が一定である面)での高度、気温、湿数(気温から空気の凝固が始まる温度を差し引いた値)、渦度(うずど 回転する流れのベクトル[大きさと方向]量)などの値を、等値線やその他の形で記入した図のことです。1820年にドイツ人のブランデスが観測データを郵送などで集めて発表した天気図が世界で初めてと言われています。
毎日、世界時の0時と12時、その間の3時間ごとに、世界中の地上にある気象観測地点(数千か所)で、気象観測データをまとめて送信します。また、海上の船舶や、上空の観測気球などからもデータが集められます。各地域の気象機関は、そのうちから必要なデータを使って天気図を作成し、現在の気象の解析や予報などに利用します。現代ではコンピュータによる気象解析が進んでいますが、天気図の作成には熟練した技術も必要で、手書きに頼る部分も未だに残されているそうです。
〈世界初の天気図〉
ドイツの物理学者ハインリッヒ・ブランデスが、1783年3月のストーム(嵐)について、ヨーロッパ大陸上の気圧や気温、風の分布を示す天気図を描き、1820年に発表しました。
なお、日本最古の天気図は、1883年3月1日に配布されたもので、天気図の時刻は午前6時で、天気の概況と、22か所の測候所から気象電報で届いた気圧・風・雨量・気温の観測値・天気一覧が掲載されています。