桑都御膳
- 公開日
- 2021/05/13
- 更新日
- 2021/05/13
給食室から
【5月13日の献立】
・牛乳
・かてめし
・桑都焼き
・絹のお吸い物
・梅おかかキャベツ
〜桑の葉と桑都御膳のおはなし〜
『八王子の名産 桑の葉』
八王子は、昔「桑の都」と呼ばれ、絹織物産業、養蚕業(蚕を育ててまゆを取ること)がとても盛んでした。
今では、養蚕農家が減ってしまいましたが、全国有数のネクタイ生地の産地として発展を続けています。
『桑都御膳の紹介』
「かてめし」・・・「かて」は「まぜる」という意味です。昔、お米はとても大切な食べ物で、たくさん食べられなかったため、野菜等をごはんとまぜて、量を増やしたのが始まりです。
「桑都焼き」・・・八王子が「桑都」とよばれていたことにちなみ、桑の葉パウダーを混ぜたマヨネーズソースを作り、魚にかけて焼きました。
「絹のお吸い物」・・・シルク(絹)パウダーを入れた団子をかいこの「繭」に、そうめんを「絹糸」にみたてたすまし汁です。