10月7日の給食
- 公開日
- 2020/10/07
- 更新日
- 2020/10/07
給食
7日の給食は「日本遺産献立」の一つ、「八王子城御膳」の秋月ごはん、石垣揚げ、八王汁、浅漬け、牛乳です。八王子城は八王子市の西に位置しています。天正10年1582年ごろに北条氏照という戦上手で情報通の武将が八王子神社が建立されている深沢山(現在の城山)に城を築き、八王子権現を城の守護神にしたため「八王子城」と名付けられたようです。北条氏照が城下の景色の優れている土地の様子を歌として詠んだ「八王子八景」の一つに「八王子城の秋月」があります。氏照は八王子城から美しい秋の月を家来とともに見て、民の幸せと穀物が豊かに実るように祈ったそうです。古代米である黒米と米を一緒に炊くと秋の夜空のようです。その夜空のようなごはんに秋月のようなきれいな黄色の栗をのせて食べました。石垣揚げも城をしっかり守る石垣のように見えます。