学校長挨拶

八王子市立第四小学校 校長 石倉 富男

八王子市立第四小学校2年目となります。八王子市の中心にあり歴史と伝統ある第四小学校の校長としての重責を胸に、今年度も子どもたちに一層の成長を導く教育活動を推進できるよう尽力して参ります。
 私の学校経営の柱は、『共育』(ともいく)です。『子どもたちを学校・家庭・地域が一緒に育てていく。』という意味です。第四小学校は、平成28年から学校運営協議会設置され、地域運営学校となっています。朝の子どもたちの登校では, 自動車や自転車等、交通量の多い通学路を地域の方々と保護者の皆様が、子どもを笑顔で見守る様子があちこちで見られます。正に『共育』の姿です。今後も、登下校だけでなくあらゆる教育活動で、学校・家庭・地域が三位一体となって『共育』を推進し、「四小大好き!八王子大好き!な子どもたち」を育てていきいと考えています。
 また、今年度は大正5年7月、天神町に本校が開校して以来、創立110周年を迎えます。年間の教育活動を通して、110年の歴史を振り返ったり、学校・保護者・地域が一緒に周年行事を開催してお祝いしたりしていきます。児童・保護者・地域にとってレガシーとして記憶に残る教育活動を展開しながら、今年度もかけがえのない子供たち一人一人のために、教育目標(別記参照)の具現化を目指し、教職員一同全力で指導にあたります。
 令和7年度は、54名の新1年生を向かえ、全校児童数359名でスタートしました。夢と希望を胸に、目を輝かせて登校してきている子どもたちのやる気を継続させ、保護者・地域の皆様と手を携えて、第四小学校の子どもたちを大きく成長させたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。

令和7年4月 八王子市立第四小学校 校長 石倉 富男