真心の『ユニセフ募金』と地域への貢献
- 公開日
- 2017/01/18
- 更新日
- 2017/01/18
校長室
1月16日から18日まで、朝の寒い中、代表委員会がピロティー前に立ちユニセフ募金活動を行いました。『ご協力をお願いします。』『ありがとうございます。』という元気な声が爽やかでした。
先週のうちにユニセフの活動について全学級がテレビで視聴しました。世界には栄養失調やそれに伴う免疫の低下、感染症などで亡くなる5歳未満の子供たちは、毎年350万人から500万人いるそうです。最初に犠牲になるのは、かけがいのない幼い子です。
今回の募金で集まったお金でビタミンやミネラルが豊富に配合された栄養食や飲み水、ワクチンなどが買えます。今回の募金で少しでも幼い子供たちの命が救えることに貢献できると思います。
募金は自発的な物で強制ではありません。また、真心からの物であることが大切です。一人一人の善意の積み重ねが、やがて大きな力になります。日本で暮らす私達が平和に暮らせるには世界で暮らす人々も安心して暮らせることが大切です。ましてや未来を担う子供たちの健やかな成長がなければ、世界の安定や平和もなくなり、日本の未来をも脅かすことになるでしょう。
今回は募金という形で貢献しましたが、日本と世界の安定や平和のためには、まずは自分の住んでいる基盤となる地域がしっかりしていないとだめです。地域のためにできること、例えば地域行事や子供会、青少対の活動等に参加することが、心の絆を結びつけていくことが必要でしょう。