避難訓練の大切さ
- 公開日
- 2017/01/18
- 更新日
- 2017/01/18
校長室
17日は避難訓練を実施しました。月に1回の割合で実施しています。地震以外に台風や火事、不審者の避難訓練をしています。今回は、大きな地震を想定しての実施です。
6437人の方が亡くなった阪神淡路大震災から22年経ちました。兵庫県では地震発生時の午前5時46分に黙祷し、犠牲者に鎮魂の祈りを捧げたということです。日本は、世界で起こる地震の約20パーセントを占めている地震大国です。今年に入って、1月17日までに9日地震がありました。2日に1日の割合で起こっています。「まさか」という思い込みを捨て、想定外は起こりえることを肝に銘じたいと思います。
「自分の命は自分で守る」子供たちになって欲しいので、私は「訓練を本番」という覚悟でやることが大切であると思います。スポーツや習い事も練習が大事です。今日の訓練は本番のように終えることができました。
いつ大きな地震が起きるか分かりませんので、登下校中、学校が休みの時などに、どう行動すればいいのか?をご家庭でも話し合っていただければと思います。
避難訓練の後は、3、4年生が起震車で震度7までの地震を体験しました。震度7の揺れは想像を絶するものです。起震車にはタンスや家具、冷蔵庫が無かったのですが、大きな揺れで鉄や重い物が動き回り人にぶつかるだろうなと思いました。ご家庭でも家具や冷蔵庫等が倒れないように対策も考えていただければ幸いです。