学校日記

平成27年度 第109回卒業式

公開日
2016/03/24
更新日
2016/03/24

今日の出来事

 平成28年3月24日(木)、久しぶりに寒気が戻ってきた中で、第109回卒業式を執り行いました。
 厳粛な空気の中、卒業生は、挨拶してくださる方々の心を聞き取ろうと、耳を傾けていました。
 証書授与の際、卒業生一人一人を担任が呼名するとき、「私は、○○になります。」「僕は、○○になりたいです。」などと、様々な決意を堂々と発表してくれました。
 その後、校長先生は、「今、たくさんの卒業生が『人のために』『人を笑顔に』などと決意を言ってくれました。とても立派です。」と卒業生をほめてくださいました。そして、第三小学校卒業生の先輩の中に、70年前に亡くなられた「ドクターコエヌマ」という偉人がいらっしゃったことにもふれ、「『人のためにどう生きるか』をいつも考えながら、これからの人生を乗り越えていってほしい。」と卒業生へのメッセージを伝えてくださいました。
 門出の言葉では、入学したころからさかのぼる思い出やお世話になった多くの方々への感謝の言葉などを、卒業生が心を込めて言いました。終わりに近づくにつれ、「あ〜、本当にもう、明日からこの子たちは学校に来なくなるんだな…。」と感極まってしまいました。

 記念写真撮影終了後は、校庭での門送りです。5年生がアーチを持つ中、保護者や教職員が列を作り、その中を卒業生が歩いていく風景を写真に収めました。

 多くの来賓の方々に見守られる中、6年生の旅立ちの日に、学校の在校生代表として入退場曲を奏でる5年生の姿は、とても頼もしかったです。明日からは最上級生。下級生から頼られる存在となってくれると心から信じています。お疲れ様でした。