平成24年12月19日(水)
- 公開日
- 2012/12/19
- 更新日
- 2012/12/19
給食日記
*給食室からこんにちは!冬至のかぼちゃとゆず湯。12月22日〜23日頃、北半球では太陽の高さが一年中で一番短く、夜が長くなり、この日を境に日は徐々にのびてゆきます。この日は、冬至のかぼちゃを食べて、ゆず湯に入り無病息災を祈る行事を各家庭で行います。冬至の読み方は、湯につかって病気を治す「湯治」にかけています。さらに「ゆず」も融通が利きますように。という願いが込められています。日本かぼちゃは、16世紀中頃、ポルトガル船によってカンボジアから届き、「かぼちゃ」の名は、このときの伝来先に由来しています。江戸時代に普及しましたが、江戸時代中期から風邪や中風の予防にかぼちゃを冬至に食べる風習が根付いたと言われます。これは当時、冬場に野菜が途切れてビタミン類が不足することからで、これは日本かぼちゃしかない時代に始められた風習です。●にんじんまんじゅうについて。お饅頭の皮に、にんじんのすりおろしを入れました。ビタミンがたっぷり入った、きれいなオレンジ色のお饅頭です。中には、給食室で煮たあんこが入っていますよ。皆さんとてもよく食べていました。●かぼちゃ入りほうとううどんも大人気でした!明日は、2学期の給食最終日です。クリスマス献立・飲み物セレクトとお楽しみがあります。