学校日記

とうもろこしの皮むき

公開日
2016/07/04
更新日
2016/07/04

28学校日記

7月4日
 今日は、3年生が食育の一環として、とうもろこしの皮むきを体験しました。

 栄養士の先生の「とうもろこしの皮むきをしたことがありますか?」の問いかけに多くの子供たちが「あります。」と答えていました。家でとうもろこしの皮むきのお手伝いをしている人が多いのですね。
 はじめに、収穫前のとうもろこしの実物を観察しました。とうもろこしの皮むきはしたことがある子たちも、実際になっているところを見るのは初めてだったようで興味を持って栄養士の先生のお話を聞いていました。
 とうもろこしの皮むきは、外側から一枚ずつゆっくりむいていきます。実が出てきたらおひげもきれいにとります。知っている人も多いと思いますが、おひげの数は、粒の数と同じです。余談ですが、おひげの正体は、「めしべ」です。「絹糸(けんし)」と呼ばれています。
 とうもろこしは、一人2本ずつが配られましたが、余りが出たので班に1本ずつ追加されました。このおまけの1本を、一皮むいては次の人に回している姿が、なんとも仲むつまじくて微笑ましかったです。

 3年生がむいてくれたとうもろこしは、今日の給食で蒸しとうもろこしにして、全校でいただきました。とても美味しかったです。