学校日記

学校保健委員会

公開日
2015/12/25
更新日
2015/12/25

27学校日記

12月24日
 学校保健委員会は毎年行われる、学校における児童の健康問題について考え、健康つくりを推進する組織です。今日は本校の図書室で、教職員や保護者を交えて行われました。

 今年の健康診断の結果や保健室の来室状況より、養護教諭からの報告がありました。学校内で考えられる健康問題や児童の実態などそれぞれに考え、心身ともに健康的に過ごすにはどうしたらよいかを話し合いました。

 学校歯科医の先生からは、ひとくちに歯といっても様々な器官や運動などに関係してくる健康な生活を送るためにはとても大切な部分であること、実体験から仕上げ磨きは小学生になっても親が行った方がむし歯予防にはよいことなどご指導がありました。高学年につれてむし歯の治療率が低いことなどから、日々の口腔ケアに加え、かかりつけの歯科医をもち、定期的に歯の健診を行う大切さも学びました。

 後半は実習です。児童への歯垢染め出し指導を行うにあたり、実際に保護者教職員が体験をしました。
中には初めて染め出しを体験した教職員も。
磨けているつもりでもブラシが届いていない場所や磨き足りない場所など確認することができました。

 子どもたちの心身の健康を保持するためには、家庭・地域社会・学校との連携が不可欠です。よりよい生活の実現を目指して、これからもこの連携を大切にしながら考えていきます。