12月7日(月) 本日の授業風景
- 公開日
- 2009/12/07
- 更新日
- 2009/12/07
校長より
2年生・国語の授業の様子です。
教材 「 考えるイルカ 」 の、まとめ学習をしていました。
プリントを使って、文章全体の構成を確認しています。
まず筆者は 「 そもそも 『 賢い 』 とは、どういうことだろう 」 と問題提起しています。 そして、生態の異なる生き物は、生きるうえで必要となる 「 賢さ 」 もまた異なってくることを論じたうえで、「 イルカの賢さとヒトの賢さは、単純に比べられない 」 とまとめていました。
確かにそのとおりですね。
教科書には出ていませんでしたが、次のような言葉もあります。
「 賢いとは、多くのことを知っているということではなく、大事なことを知っているということだ 」
授業の後半は、恒例の百人一首です。( 写真・中・下 )
百人一首もまた、ただ覚えるだけなら暗記力に頼ればよいのですが、ゲームに勝つためには 「 賢さ 」 も必要になってきます。
平野先生がおっしゃっていた 「 一枚札 」 も、勝つための一つの方策です。
それ以外にも、自分流の 「 勝つための方策 」 を考えてみてはどうでしょう?
そこでもうひとつ、「 賢さ 」 に関する言葉を紹介しておきます。
「 人は、書物から得た知識で物知りにはなれるが、賢くなろうと思ったら、自らの知恵に頼るしかない 」
校長 武田幸雄