学校日記

★修学旅行2日目 その10★

公開日
2011/09/13
更新日
2011/09/13

3学年

H23.9.12(月)

前回は二条城でチェックを受けた班を紹介しましたが、
今回は『清水寺』でチェックを受けた班を紹介します。
『清水の舞台』や『今年の漢字』で有名な清水寺は、
ほとんどの班が見学コースに入れていました。

清水寺は、舞台から見下ろす景色はもちろんのこと、
その下で舞台を支えている柱も特徴的で興味深いです。

最長約12mの巨大なケヤキの柱を並べて、懸造りという手法を用い、
釘を一本も使わずに組み上げています。この構造は一度はめ込むと
二度と外すことができないことから『地獄組み』とも呼ばれています。
上から見下ろすだけでなく、下から見上げても発見がありますね。

今回チェック場所として選んだのは『仁王門』の前です。
そのすぐ傍らには『西門』という門があります。
西門から京都の町を一望することができるのですが、
仁王門が建っているせいで見えない場所があります。
そのため、仁王門は別名『目隠し門』とも呼ばれています。

さて、一体何を隠しているのだと思いますか?

正解は『京都御所』です。京都御所には昔は天皇様が住んでいました。
その天皇様を見下ろすなんてことがあっては大変です。
仁王門は京都御所を隠すために造られたんですね。

そんなことも知っていると、京都見学も楽しくなります。