11月11日(水) 本日の授業風景
- 公開日
- 2009/11/11
- 更新日
- 2009/11/11
校長より
1年生・数学(少人数)の授業の様子です。
「 比例と式 」 や 「 座標 」 について学習していました。
関数とグラフは、2・3年生になるとさらに発展的な内容を学習します。
今、一番基本的な内容をしっかり身につけておかないと、そのときに苦労することになり、まさに 「 数学 」 が 「 数が苦 」 になってしまいます。
鶴丸先生が、「 目に見える事象については理解できても、それを概念化しようとしたとたん、つまずく生徒が多い 」 というようなことをおっしゃっていました。
わかりやすく言えば、「 お風呂に毎分10リットルのお湯を入れたとき、5分後には何リットル入っているか 」 を知りたいとき、実際にお風呂を用意するかわりに 「 y = ax 」 という式やグラフで表そうとするとわからなくなってしまう、ということです。
目に見える具体的な現象を説明するのに、言葉やもののかわりに数字や式を使うだけなのですから、必要以上に難しく考える必要はありません。
基礎・基本さえしっかり押さえておけば、今後 「 数が苦 」 になるどころか、きっと 「 数楽 」 になるはずです。
校長 武田幸雄