1月17日(月) 本日の授業風景 ・ その3
- 公開日
- 2011/01/17
- 更新日
- 2011/01/17
校長より
1年生・保健体育(男子)の授業の様子です。 担当は、高橋先生です。
各自 「 運動強度 」 の計測に取り組んでいます。
まず、安静時の脈を測ります ( 安静時心拍数 = A )
次に、運動をしたあとの脈を測ります ( 運動後心拍数 = B )
それぞれの数値を ( B − A ) ÷ ( 220 − 年齢 − A ) × 100 という計算式に当てはめて算出された数値が、自分の 「 運動強度 」 になります。
運動をしたとき、自分にとってその運動量がどの程度であったのかは、通常 「 少しきつい 」 とか 「 かなり苦しい 」 といった感覚的なものでとらえています。
しかし、この 「 運動強度 」 を知っておけば、その程度を数値で測ることができるのです。
… と言っても、詳しいことはわからない私にも理解できるように、高橋先生は 「 全力で運動したときと比べ、どれだけ手を抜いて運動したかが数字でわかる 『 怠け度数 』 のようなものですよ 」 と教えてくださいました。
「 運動後の脈を測る 」 と簡単に書きましたが、300mトラック半周をダッシュで、残り半周をジョグで走るインターバル運動を 4周 × 2回 行います。
都合2400m走ることになるので、なかなかハードな運動です。
ゴール後に脈を測る様子も、文字どおり 「 青息吐息 」 でした。( 写真・下 )
校長 武田幸雄