学校日記

読み聞かせ〜3年生

公開日
2010/12/19
更新日
2010/12/17

3年生

 12月17日(金)、朝の学習の時間に3年生の教室では保護者による読み聞かせが行われていました。
題は「賢者の贈り物」、互いに相手を思って一番大切にしていたものを手放してプレゼントを手に入れるお話です。
 子ども達がこの話をどう受け取るか、最近の子どもはドライだと言われているので、結局無駄だったなどと捉えてしまうのではと少し心配しました。が、保護者の方から、今はまだできなくてもいつか大切な人ができたらみんなにもできるかもしれないわねと語りかけられると、うなずきながら味わって聞くことができました。別所小の子ども達に感動する心が育っている様子を感じました。

 本校の特色のひとつでもある読み聞かせですが、保護者の方々の協力があってできているものです。一人では読書に向かえない子どもも物語の世界に浸ることのできる素晴らしい企画だと思っています。