学校日記

22日(木) 4年算数 「折れ線グラフ」

公開日
2021/04/22
更新日
2021/04/22

学校

 4年生は今日から新しい単元「折れ線グラフ」に入りました。算数教室では、「25度以上になったら、プールに入れるよ。入れるのは何時から何時まで?」という課題について、時刻と気温の変化の表をもとに考えました。
 表をみると
 6時…20度   8時…24度   10時…26度  12時…28度
14時…29度  16時…27度   18時…24度
となっています。ほとんどの子が「10時から16時!!」と答えました。ところが、ある男の子が「9時から17時じゃない??」と疑問を投げかけてくれました。2時間ごとにしか表は記されていないので、9時や17時の気温がわかりません。
 そこで、3年生で習った棒グラフに表して考えます。25度ラインを越えているのは、確かに10時から16時ですが、9時や17時といった奇数時刻の気温がわかりません。ここでじっくり話し合い、これらの時刻の気温は偶数時刻の点を結んだ途中にあることに気付きました。棒グラフのてっぺんにマグネットを置くと何やら山のような形が見えてきました。「きのこみたい。」「家の屋根みたい」「への字だ!」など、子供たちは思い思いにイメージを語ってくれました。
 こうして点と点を結んでできた変化を表すグラフを、「折れ線グラフ」ということを今日のまとめに記しました。