いのちの大切さを共に考える日
- 公開日
- 2024/06/11
- 更新日
- 2024/06/11
校長室より
6月7日(金)
今日は、由井一小の「いのちの大切さを共に考える日」です。校長から、命の大切さについての講話を行いました。(以下、抜粋)
みなさん一人一人には、たった一つの大切な「いのち」があります。みなさんのお家の人たち、そして、ここにいる先生たちは、みなさんのたった一つの大切な「いのち」が輝いてほしいと願って、みなさんのことを育てています。
学校で勉強を頑張っている姿。友達と一致団結して行事をやりとげようとしている姿。友達と楽しく遊んでいる姿。それらは、みんなの「いのち」が輝いている姿です。では、みなさんが「いのち」を輝かせるためには、どんなことが必要でしょうか。それは、みなさんの心が、この「ハート」の顔のように、いつもニコニコしていて、元気でないといけません。心がいつもニコニコしていて元気だと、学校での勉強も友達との生活も楽しくなって、「いのち」を輝かせることができます。
ところが、例えば、学校に来て、友達から悪口を言われる。いじわるをされる。友達から暴力を振るわれる。仲間外れにされる。もし、こんなことが学校に来て、あったらどうでしょう。安心して、気持ちよく過ごすことはできません。心配でしょうがありません。
つまり、友達を大切にするというのは、自分の周りにいる友達の心がいつもニコニコしていて元気でいられるように、「思いやりの気持ちもって友達と接すること」「自分がやられて嫌なことを友達にしないこと」です。
来週から1週間は、特に、「いのちの大切さ」をしっかりと考える日にしてほしいと思います。そして、今日からできることは、友達を大切にすること、具体的には、悪口を言ったり意地悪をしない、悪い言葉遣いで人の心を気付付けないことを頑張ってほしいと思います。それぞれのクラスで、担任の先生と一緒に、「いのちの大切さ」について考えてみてください。