学校日記

命の大切さを共に考える日

公開日
2023/06/16
更新日
2023/06/16

校長室より

6月12日(月)
今日は、由井第一小学校の「命の大切さを共に考える日」です。児童朝会で校長より、命の大切さについてお話をしました。「4,204万8千回」という数字の話から、子供たちの心臓が1年間にドクンドクンと動いている回数を示し、休みなく動いている心臓について考えさせ、「生かされている自分」という生命の不思議さに目を向けさせました。そして、そうした生かされている自分の存在を感じると、さらに命を大切にしながら生きていこうという気持ちを高めることにつながるというお話をしました。しかし、命は限りあるものであり、また、身近な人の死を経験するとより一層、今生きている自分を大切にしていこうという気持ちになりますねと問いかけました。
最後に、豊科の子ども病院に入院している子どもたちの詩集から「電池が切れるまで」という詩を紹介しました。生きたくても生きられなかった子どもたちに思いを寄せるとともに、友達や自分を大切にしない行動について改めて振り返らせました。自分の命、まわりの人の命を大切にして、一日一日をみんなが楽しく過ごしていってほしいこと、そして、皆さん一人一人は、かけがえのない大切な人であること。おうちの方はもちろん、先生方も地域の方も皆、皆さんが大好きで、だれもが命を大切にする由井一小の子どもたちであってほしいというメッセージを伝えて講和を終えました。
これから2週間にわたって、「命の大切さ」を考える授業を全学級で行います。