7月16日の給食~戦後80年 食事の大切さを学ぼう~
- 公開日
- 2025/07/17
- 更新日
- 2025/07/17
お知らせ
知 る 戦争中 食べられなかった時代
1945年(昭和20年)8月15日に戦争が終わりました。戦争中は、食べ物がほとんど手に入らず、明治時代に子供たちの成長を助けるために始まった給食も続けられなくなりました。子どもも大人もみんなお腹を空かせていました。
考える 比べてみよう 戦争後と現在の身長
14歳の男の子の身長を比べてみると、戦争後の子は、戦争前の子より小さいですね。それは、体が大きくなる小学生の時に戦争があり、食べ物がなく、体に必要な栄養をしっかり取れなかったからです。
戦争前:1937年~1939年 →152㎝ 戦争後:1948年 →146㎝ 現在:2023年 →168㎝
体験しよう 戦争中の食事 すいとん ・ かてめし ・ 鮭の塩焼き ・ お新香
戦争中の朝・昼・夜の食事をひとつひとつの皿で再現しました。みんなにとっては1食分の給食ですが、戦争中の子どもにとっては1日分の食事です。日々の食事に感謝しながら、戦争中の食事を体験してみましょう。