学校日記

12月6日 児童朝会のお話より

公開日
2021/12/06
更新日
2021/12/06

今日の出来事

12月6日(月)
「暴力を許さない学校」
 11月はふれあい月間でした。みなさんが、楽しく学校生活を送ることができているか、点検する取組でもあります。いじめなどで嫌な思いをしている人はいないか、困ったときに相談する人はいるかについてアンケートを取ったり、おうちの方にも家での皆さんの様子を見ていただき、心配なことはないかを聞き取ったりしました。
 この1ヵ月の様子を見ていると、学習発表会でのびのび発表する姿や、なかよし班遊びでは異学年で仲良く遊ぶ姿など、たくさんの笑顔を見ることができました。そこには、学校愛や地域愛であふれ、友情や優しさを感じる笑顔あふれる1か月となりました。
 さて、「愛」をもって行動すると、その周りの人は自然と笑顔が出ることは、皆さんも実感できたのではないでしょうか。どんな時でも、「愛」のある言葉や行動ができればいいのですが、時には「愛」と反対の心に出会うことがあります。
それは「暴」という心です。「暴」の心がある言葉や行動を少し難しい言葉で書くと、「暴力」や「暴言」となります。
 どんなことだかわかりますか?「暴力」は人の体を傷つける行動です。「暴言」は、人の心を傷つける言葉です。どちらも決して許されないことです。
 そして、「暴力」や「暴言」は、子供同士でも絶対にしてはいけません。。そして、大人から子供へもダメです。だから、先生やお家の方など大人が、子どもたちに対して暴力をしたり暴言を言ったりすることは絶対にしてはいけないことです。
先生方は、いつも「愛」のある心で、皆さんを温かく包み、よりよく成長できるよう見守っています。時には、叱られることもあるかもしれませんが、皆さんを立派に育てるためには、注意をしたり、叱ったりすることも必要なことです。そんな時、先生たちは怖い顔をしているかもしれませんが、「愛」の心をもって叱っているのです。
 でも、もし、先生や大人の言葉や行動で皆さんの心が傷ついているとしたら、とても悲しいことです。今日、みなさんに、アンケート用紙を配りますので、もし、お話したいことがあれば、それに書いてください。
 今日は、「愛」のある行動と、その反対の「暴」という心で行う行動や言葉は決して許されないというお話をしました。もちろん、子どもから大人に対しても「暴」の心で接してはいけません。
12月は1年を締めくくる大切な月です。みんなの心を一つにして、この横一小から「暴」の心をなくして、「愛」のあふれる笑顔いっぱいの学校で新年を迎えられるようにしましょう。