10月5日の給食
- 公開日
- 2020/10/05
- 更新日
- 2020/10/05
給食室
献立名
・五穀ごはん
・八王子産きくらげの佃煮
・小松菜のおひたし
・精進だしの翠靄汁
・牛乳
です。
本日は高尾山が日本遺産認定にちなんだ「高尾山御膳」です。高尾山にある大本山高尾山薬王院の坂本和巳料理長監修の献立です。
日本遺産献立とは、たくさんの人に日本の魅力を伝えるための制度です。地域にある建物や有形(お城や遺跡、彫刻などの形のあるもの)や無形(古くから伝わるお祭りや踊りなどの形のないもの)の文化財を組み合わせて、その地域の歴史や文化の魅力が一つのストーリーとしてまとめられています。
それではメニューの紹介をします。
がんもどきは、豆腐をつぶして細かく切った野菜などと混ぜ油で揚げた料理です。雁という鳥の肉の味に似せたことから「がんもどき」という名前がつけられたといわれています。
「八王子産きくらげの佃煮」は、八王子市で収穫されたきくらげをしいたけや昆布と一緒に煮て佃煮にしました。
「精進だしの翠靄汁」の「精進だし」は、昆布やしいたけなどの食物性の食材でとっただしです。あおさのりを入れて翠靄(緑色)を表現しています。