12月16日の給食
- 公開日
- 2019/12/16
- 更新日
- 2019/12/16
給食室
献立名
麦ごはん
魚の米粉揚げ〜清流あんかけ〜
若松鍋
牛乳
です。
今日は「滝山御膳」を作りました。
滝山御膳とは、八王子市にある滝山城跡と周りの地域の環境や風習などにちなんだ献立です。滝山城跡は、「続日本100名城」にも選ばれた城で、桜の名所としても知られています。それではメニューの紹介をします。
主食は「麦ごはん」です。米作りが盛んな八王子ですが、米はお金に換えることができたため、昔は、できるだけ麦を混ぜて食べ、米の節約をしていました。米に麦などを混ぜて食べる習慣は、昭和20年代(今から約70年前)まで続いていたと言われています。
魚の米粉揚げに使う米粉は、八王子市で収穫した日本酒を作る時、米をけずり、みがきます。その時に出た米粉を使い作りました。
若松鍋は、宮下町にある若松神社のお祭りの名物です。近くで採れた野菜と豚肉で作ります。宵宮(お祭りの前日)に食べるもので、翌日のお祭りの山車の曳きまわしなどに備えて力をつけるため、うどんを 入れるようになりました。約30年前に考案された若松鍋は、今も大人気です。