授業の様子から(2年 道徳)
- 公開日
- 2019/10/01
- 更新日
- 2019/10/01
今日の出来事
9月30日(月)
2年生の道徳の授業を参観しました。
「きいろいベンチ」という教材文を使って、規則を守ることの大切さについて考えました。
公園で紙飛行機を飛ばして遊んでいた主人公たち。高く遠く飛ばそうと、泥のついた靴のままベンチにのぼり楽しみます。遊んだあと、そのベンチに、女の子とおばあさんが座ってしまいます。そして女の子のスカートが泥で汚れてしまい、主人公たちは、「しまった!」と後悔します。
2年生の子供たちは、先日も多摩動物公園に遠足に行き、電車に乗ったり、公園内をグループごとに散策したりする経験をしました。また、日常の学校生活でも、図書室の本やクラスのボールの扱いなど、みんなが使うものや場所での行動の仕方について考える機会がたくさんあります。
今回の学習の中で、子供たちから、
「後で使う人の気持ちを考えたほうがいい」
「みんなで使うものを大切にした方がいい」
など、いい意見がたくさん出ました。
これからどんどん行動範囲も広がります。きまりを守ることの大切さだけでなく、他の人がどのように思うかといった相手の気持ちになって考えることができる良い機会となっています。